このアンテナショップは閉店致しました。ゆめぷらざ滋賀は2017年10月28日に閉店しました。
滋賀県のアンテナショップ→ここ滋賀
2008年10月リニューアルオープンし、琵琶湖・水をイメージした空間で皆様をお迎えしています。
特産品販売コーナー、観光パンフレットコーナーのほか、写真家 今森光彦氏の写真パネルやDVDで、滋賀県をご紹介しています。 (取材日 09/12/24)
「ふなずし」「丁字麩」「赤こんにゃく」など販売。ひこにゃんグッズは企画展で販売することもアリ。
さすが観光物産情報センターという位置付けだけあって、ご覧の通り滋賀県に関するありとあらゆる情報がとり揃ってます!またスタッフさんも丁寧でフレンドリーな対応をしてくれるので初めての方でも安心です。
観光情報がメインかと思いきや、あなどることなかれ、都内ではここでしか手に入らないものなども含め物産品の展示販売には目を見張るものがあるので要チェックです。まずは滋賀と言えばやはり琵琶湖名産の鮒ずしということで写真左は「ふなずし スライス」(株)いのうえ 6個入り。 食べ切り1人前なのでお試しにピッタリ! 写真右は創業から三百九十年、十七代も続く総本家喜多品老舗の「鮒寿し」。「一口に鮒ずしと言ってもニゴロブナ、真ブナ、ゲンゴロウブナといったフナ自体の素材や製法によっても味や値段が違ってきますよ。好みにもよりますが、やはり天然のニゴロブナを使った鮒ずしが
おススメですね」と所長さんからのアドバイス。
さてこれなんでしょう?ヒント鉄分も多く含んでおります。おもわずレバーと即答された方は残念ですが実はこれ"こんにゃく"なんです。近江八幡名物「味付け赤こんにゃく」(有)森商店 (写真左)。この鮮やかな赤色は三二酸化鉄の着色によるものだそうです。その昔、派手好みであった織田信長公が
近江商人に命じてこんにゃくまで赤く染めさせたといういわれもあるそうです。
写真右は通常の味付けされていない「赤こんにゃく」。どちらも料理に彩を添えてくれます。
「丁字ふ」麩惣 16個入り (写真左)。嘉永年間から続く手焼き製法で造られており、四角い形状は珍しくその特徴の一つでもあります。地元近江八幡では鍋物にこの丁字麩を入れる習慣があり、
鍋のうま味をたっぷり吸っても煮くずれしないそうです。
さまざまな用途で使われる丁字麩ですが「からし酢みそ付 丁字ふ」(写真右)もあります。
比叡山は世界文化遺産にも登録されるほど滋賀県はもとより日本を代表する名所ですが、その比叡山にまつわる品もあります。「定心房たくあん ウコンぬか漬け」(株)丸長食品 2本入り。比叡山の元三大師であった良源が考案された糖漬けを今に受け継ぐたくあんだそうです。「比叡ゆば」比叡ゆば本舗 ゆば八 (写真右)。水に戻さなくてもそのまま使えるため大変便利な乾燥ゆば。
近江牛専門店 千成亭の近江牛を使用した各種加工食品。「本格熟成ソース仕立ビーフハヤシ」 (写真左上)。「本格職人仕立ビーフカレー」 (写真右上)。「本格専門店の味すき焼丼の素」 (写真左下)。「牛干肉」 (写真右下)。
いずれも近江牛を知り尽くしたこだわりがうかがえます。
最後に常設商品以外にも店内中央で行われている企画展コーナーでは県内のさまざまな伝統工芸品や物産品と日々出会うことができます。「煌めきの冬・黒壁ガラスと和ろうそく」企画展(写真左)にて高島市の和ろうそく。「近江の地酒、ワインフェア」(写真右)にて滋賀県永源寺のにごりワイン専門メーカー「ヒトミワイナリー」。などなどイベント情報は要チェックです。