2012年7月16日(月)、広島ブランドショップ「TAU」が銀座1丁目にオープンしました。
「TAU」は「たう」。届くという広島の方言です。地下一階、地上三階の建物内は広島にまつわる「食」や「もの」、「こと」が満載。まさに、瀬戸内広島からの風が届く場所です。(取材日12.09.11)
最寄り駅
東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅6番出口/徒歩約1分
東京メトロ日比谷線・銀座線銀座駅A9番出口/徒歩約5分
JR山手線有楽町駅/徒歩約5分
■特産品・観光情報 営業時間 10:30~20:00
1階 TAUショッピング フロア
2階 TAUショッピング・情報発信 フロア
■広島の味を楽しむ
地下1階 瀬戸内ダイニング 遠音近音
2階 お好み焼き三匠
3階 お魚&江田島バール Paccio
1階には、広島から直送の野菜や柑橘類、カキをはじめとした穴子や鯛、ちりめんなどの水産加工品がいっぱいに並びます。スイーツだって充実。もみじ饅頭はもちろん、最近話題の八天堂のくりーむパン、イートインコーナーでは手作りジェラートも楽しめます。
人気の高い因島のはっさくゼリー
ラベルのキャラクターがいいあじだしてます。
モロヘイヤ、かぼちゃ、しそ、オクラ、
なす、卵にフレッシュハーブティー。
無農薬の野菜たちが広島から届きます。
国産の青いレモンもあります。
生レモンぽん酢、だいだい、ゆず、はっさくと柑橘類の豊富な広島ならでは、ぽん酢の種類が豊富。
もちろん、かき醤油も。
全国的に有名なもみじ饅頭。地元でも有名な4店舗の商品が随時置かれている。箱はもちろん、単品での購入も可能なので、各店舗の味を比べてみるのもいいかも。
こちらも全国区の「オタフクのお好み焼ソース」。普段東京ではお目にかかれない、塩分ひかえめやカロリーハーフもある。
広島の大粒のカキに串がささった「カキ大将。」。袋をあけて、そのまま食べられます。ビールやお酒の肴にピッタリ。牡蠣好きにはうれしい逸品
なかなか東京では手に入らない広島菜。地元の味を求めて、東京にでてきている広島の人たちに人気です。
イートインコーナーの「瀬戸田ドルチェ・手作りジェラート 」。瀬戸田のレモン、瀬戸田のはるか、因島のはっさく、尾道の桃、伯方の塩など、旬の果物を使ったジェラートは人気のひと品。
左から、安芸津じゃがっく。大根ままかりはさみ漬。音戸ちりめん・倉橋島ちりめん。美味しいと評判の安芸津産のじゃがいもと海人の藻塩とで作った「安芸津じゃがっく」。じゃがいもの味が生きています。
左から、広島県立世羅高校共同開発の世羅っとした梨ランニングウォーター、自然薯アイスクリーム、冷凍むかご。むかごとは自然薯などの地上のつるにできる小さい球根のようなもので、塩ゆでにしたり、炒めたりして食べます。こんなにいっぱい入っていると秋の味覚の零余子飯(むかごめし)も思い切り楽しめそうです。
熊野町で作られる筆は毛筆・画筆・化粧筆などありますが、最近注目は化粧筆。一流のメイクアップアーティストがごぞって、熊野筆を使っています。熊野の筆づくりは、1830年ごろ、江戸時代の終りに始まり、現在までおよそ170年くらい続いています。
2階には広島お好み焼き三匠があります。具を一度に混ぜず、まず生地を敷き、キャベツ、豚肉、焼きそばなど具材を重ねていくのが広島のお好み焼き。お持ち帰りもできます。
広島といったら野球はカープ、サッカーならサンフレッチェ広島。キャラクター商品や応援グッズも手に入ります。
2階には伝統の技を現代に受け継ぐ広島の工芸品が並びます。宮島杓子から、スタイリッシュな家具や器まで、逸品が揃っています。
広島酒工房 翠では一角のカウンターでは試飲(有料)もでき
ます。辛口のお酒とひとくちにいっても、銘柄全て違うのが日本
酒。まずは味わってから気に入ったお酒が選んでください。
工芸品が並ぶ一角に観光
情報コーナーがあります。
旅行前のパンフレットの収集に。
地下1階の創作和食店「瀬戸内ダイニング 遠音近音」は広島県福山市にある鞆の浦 旅館 「汀邸 遠音近音(みぎわてい をちこち)」が運営。店内は、鞆の浦・尾道・竹原の古い町並みや旧宅など 瀬戸内ひろしまをイメージした空間となっています。 広島産の新鮮な魚介や、豊かな野菜を使った創作和食料理がたのしめます。
3階にオープンした「Paccio(パッチョ)」は渋谷と神泉にある人気イタリアンの姉妹店。オーナーの出身地・江田島産の食材をメインに 南イタリアをベースにした料理が並びます。 ランチは江田島カレーライスとパスタの4種類から選べ、ドリンク、サラダとフォカッチャはビュッフェから自由に選べて、おかわりもOK。