今年の年末ジャンボはなんと1等・前後賞合わせて10億円!縁起をかついでまずは金のつくお酒で乾杯です。
金亀は滋賀県にある安政元年(1854年)創業の蔵元。きんかめと読みます。江戸時代から続く木艚袋搾り(きぶねふくろしぼり)による酒造りをしている蔵元です。木艚袋搾りはお酒に優しく搾りすぎないため、品質の良さはもちろん酒粕も多く含んだお酒に仕上がります。長寿金亀は敬老の日の贈り物にも喜ばれます。
創業大正4年の佐渡の酒蔵、加藤酒造店。良水を求めて平成になって現在の場所に移転しました。良い水、良い米ということで、自ら有機栽培米の酒米を造ります。若手醸造家が造る金鶴に注目が集まっています。小さな蔵なので見つけたら買いの地酒です。
金婚の蔵元、豊島屋酒造は慶長元年1596年に江戸の神田あたりで、初代が酒屋兼、一杯飲み屋をはじめたのが元とされています。その後現在の東村山にて豊島屋酒造を開き全国新酒鑑評会でも幾多の金賞を受賞するお酒を造り続けています。
金盃は日本三大酒処、灘のお酒です。最近流行の”生酒”の先駆者。独自に開発したミクロフィルターによって一度も「加熱処理」をおこなわない本物の生酒を提供しています。金盃でカンパイ。
金のつくお酒ということで長野県は諏訪の蔵元、真澄の山廃純米吟醸 吉福金寿(きっぷくきんじゅ)も選んでみました。山廃造りの純米吟醸です。
最後に金のつくお酒ということで新潟県は八海山の金剛心も選んでみました。2年という熟成期間を経て限定で販売される逸品です。「金剛心」とは金剛のように堅固不動な菩薩の心だそうで・・・煩悩いっぱいで宝くじを買いに行くのにはちょっと違うかな~(^_^;)