アイスクリームがよく食べられる季節って知ってます?「何言ってるの、アイスクリームは夏に食べるに決まっているでしょう」と言われるかもしれませんが実は冬に食べるアイスクリームが人気急上昇。 寒い季節に、暖かい部屋で冷たいアイスクリームを食べるってなんて贅沢。思わず「アイスクリームの歌」を思い出しちゃいました。
25度前後の気温のときがアイスクリームが一番売れるそうです。これ以上気温が高くなる真夏には甘いアイスより、さっぱりとしたかき氷やシャーベットが好まれるようです。25度前後の気温と言えば、まさに冬のお部屋なのかもしれませんね。
もっとも部屋の温度が30度前後の暖かさになったからと言ってかき氷が好まれるわけではありません。冬のアイスクリームはなんと言っても濃厚さで勝負。クリーム率アップのチョコレートたっぷりアイスクリームや季節の栗、ハロウィンのかぼちゃなど、アイスメーカーも季節限定で新商品を投入してきます。
いつのまにかしっかり日本に根付いていたジェラート。ジェラートとアイスクリームはどうちがうの?「国や言語が違うだけで一緒じゃないの?」って思いますが、省令によって分類、「違うもの」とされています。 日本ではアイスクリームなどを食品衛生法にもとづく「乳及び乳製品の成分規格に関する省令」と「食品、添加物等の規格基準」の2つの法律で4つに分類しています。
ジェラートは乳脂肪分が4~8%なので、アイスクリームではなくアイスミルクや氷菓に分類されます。
シャーベットやソルベは、果物などから作られたシロップやピューレを凍らせた氷菓子。アメリカでは乳脂肪分を1~2%含んでいないとシャーベットと認められずソルベと呼ばれてしまいます。ただ何故かソルべの方が高級品扱いされているらしいです。ちなみに日本では多くが氷菓になります。
ジェラートはイタリア発ですが、日本にもご当地アイスがあります。