毎年9月1日から3日に行われる越中八尾の「おわら風の盆」。哀愁感漂う越中おわら節にあわせて、細い道筋を激しい動きの男踊りと、静かで艶やかな女踊りが進むお祭りです。
11の旧町名にわかれて、それぞれの街で踊りが行われます。日本の道百選にも選ばれた、なんとも風情のある通りを進む”諏訪町”と、一番”艶っぽい”と評判の”鏡町”が特に人気とのこと。壁紙の写真は、比較的新しい町の”福島(ふくじま)”の踊りです。本番3日間は大変な人混みのため、10日前ほどから行われる前夜祭の人気が最近あがっているようです。前夜祭は各町の当番制で行われます。
壁紙の写真は男踊りですが、やはり人気なのは女踊り。静かで滑らかな、つい見とれてしまう女踊りですが、踊っているのは25歳までの女性という決まりがあるようです。23時が終了ですが、最終日0時をすぎると各所で笠を取って自分たちのための踊りが始まり朝方まで続くとのこと。それが本当のおわらという声も。
詳細情報は、 越中八尾 おわら風の盆(おわら風の盆行事運営委員会)
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