松江市の市街地を東西に流れる京橋川、その京橋川にかかる京橋と東京橋の間にあるのが京店カラコロ広場です。広場には赤い大きな傘が目を引きます。広場の奥を抜けると、江戸時代に京の街並みを懐かしみ作られたという歴史ある京店商店街があり、老舗の和菓子店をはじめ、お土産屋や飲食店が石畳の道沿いに並んでいます。広場の前には堀川めぐりの乗船場もあり、松江城方面までの遊覧船も楽しむことができます。さて、そのカラコロ広場の奥の壁にあるのがこの写真の「ラフカディオ・ハーンの後姿」のレリーフです。日本で「小泉八雲」と名乗っていたラフカディオ・ハーンは、1890年に日本に来てすぐに松江市に移り住み、ここでの生活が日本文化への深い理解を深めるきっかけとなりました。そして、彼は生涯にわたって欧米に日本の文化や伝説を紹介する多くの著作を発表しました。
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