第4回「アグリフード EXPO 2009」へ行ってきました! ご覧の通り大勢の方がご来場しておりました。 会場でよくみかけたのが、米粉で作った麺。各社工夫を凝らしており余剰米を加工品として市場へ流通させる流れが今後も加速しそうな予感。ベトナムの米麺フォーなどのように食文化としての定着が期待される。 勧められるがままに乳加工製品も試食。取材を忘れただひたすら食べる。 生鮮野菜の通販事業者も多く見かけた。食の安心安全という消費者意識の高まりを背景に、生産者→消費者へダイレクト、この流れは定着しつつあるようで需要はさらに高まる気がした。出展ブースの一つが「きのこ汁」を振舞っており美味しく頂いた。 みかんという一つの産物から派生する各種加工品ですが「三ケ日みかん」としてのブランド構築がしっかりされており印象付けで目を惹くブースでした。・・・といいつつここでも勧められるままにアイスを試食。 最後にイベントの感想を総括しますと、出展社来場者ともに多く、イベントへの感心度の高さが伺えた。 生産者側は情報発信する価値をよく理解しており、自分たちが置かれている今の経済環境や社会構造を踏まえ、マーケットを分析し、よく把握している。消費者もまた安心安全で美味しいものを求め、自らの情報収集に積極的である。両者の距離が縮まれば今より良い食環境への還元につながるだろう。 09年10月 KEN |
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