行ってきました 「ふるさと祭り東京2010」 〔一覧に戻る〕
会場入り口の様子

「ふるさと祭り東京2010
− 日本のまつり・故郷の味 −」へ行ってきました!
■開催日時 10.01.08〜10.01.11
■会場 東京ドーム
■主催 ふるさと祭り東京実行委員会

秋田なまはげ
「八戸三社大祭」山車
工芸品
物産品

イベント名がそのまま物語るようにまさにお祭りの名にふさわしい会場の雰囲気でした。
郷土芸能あり、伝統工芸品や各地の名産品そしてなによりも地元の方とのふれあいを通じて
日本全国の魅力を体感できるイベントでもありました。

お祭りひろば「高知よさこい祭り」の様子
ふるさとステージ「白梅太鼓」の様子

広い東京ドーム内の会場に入り、まず目にしたのが「お祭りひろば」と「ふるさとステージ」にて行われていた各地の郷土芸能。迫力ある演舞に一気にボルテージが上昇したのは言うまでもありません。
写真左は
地元高知のよさこい祭りで12年連続大賞を受賞しているという「ほにや」の貫禄ある演舞。
写真右は
威勢良い掛け声と共に太鼓音が体の芯にまで響き渡る印象の「白梅太鼓」(東京都文京区)

鮎の塩焼
鮎の塩焼

迫力のある演舞を横目に本日の取材のメインである「ふるさとの味」を探索すべく
多くのご来場者で賑わう会場を記者も決死の覚悟で進んでゆきます。
やはりこういったイベントの魅力はなんといっても各地の郷土の味が
その場で楽しめる実演販売にあるのではないでしょうか?
・・と早速「見てください!」と言わんばかりの「鮎の塩焼」がお出迎えです。

仙台牛タン塩焼き
あんこう肝鍋

なんともいえぬ焼きの香りが漂い・・・素通りできませんでした。「仙台牛タン塩焼き」(写真左)。
圧巻の一言に尽きます!「あんこう肝鍋」(写真右)。
いずれも宮城県(株)マルショウ食品さんのブースにて。

能登の焼牡蠣
能登の焼牡蠣

見た目にも美味しそうな石川県の木村功商店さんがご提供していた「能登の焼牡蠣」
アツアツの激ウマです。

縄文おやきをつくるおかあさん
小川の庄 おやき村

ひときわ目立つ人だかりのブースを発見。なるほど、いましたよ人気者が。
おかあさんが丹精込めておやきを作っておりました。
長野県は小川の庄 おやき村のブースにて。

「昆布しめさば」を勧める笑顔のお姉さん
「八戸前沖さば串焼」を焼くこわもて!?のお兄さん

笑顔のおねえさんが勧める八戸港産のさばと三陸産の良質な昆布で仕上げた「昆布しめさば」
いっぽう、こわもて!?のお兄さんが焼いているのが「八戸前沖さば串焼」
売り子は違えどその味は両方絶品です(八戸沖前さばは奥深い・・)。
八戸前沖さばブランド推進協議会さんのブースにて。

「ご当地どんぶり選手権」
「はずあさりの豆味噌焼き丼」
ぴょんぴょん舎
「特選牛めし」

今年の特別企画として「ご当地どんぶり選手権」が開催されており
全国より選りすぐりの全15どんぶりを食べ比べ投票が行われておりました。
いずれもこだわりある品ばかりでしたがエントリーどんぶりの一部をご紹介です。
岩手県・幡豆町「はずあさりの豆味噌焼き丼」すずみそ醸造場(写真右上)。
愛知県の幡豆(はず)町で作られる田舎味噌“すずみそ”と
地元の“大あさり”を使った郷土料理“はずあさりの豆味噌焼き”をごはんの上にのせています。
 
写真下部は岩手県は盛岡市のぴょんぴょん舎さんの「特選牛めし」
冷麺の街盛岡が誇る名店によるこだわりの秘伝たれで味付けした黒毛和牛と
たっぷりのナムルとが絶妙に調和された丼ぶりをご提供しておりました。
ちなみに大賞は富山県は道の駅新湊さんの「白エビかき揚げ丼」だったそうです。 

開催期間も連休を含め4日間と長く大勢のご来場者が詰めかけており大盛況な印象でした。

2010年1月 KEN