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第29回  信州遠山谷のジンギス
ううううまい!
これがとにかくひとくち食べたときの感想だ。
先日開催された全国むらおこし展をのぞいていたら、むむむ~と目に留まったお店があったのだ。それは長野県南部、南信濃村は”肉のスズキヤ・遠山ジンギス”なるもの。ジンギスカンといえば、北海道というのがほとんどの方の印象ではないか。私は、学生時代は旅行といえば北海道であったので、必然的にジンギスカンにふれる機会も多く、好物のひとつでもあるのだ。その、半ば常識的とも言える?ジンギスカン=北海道をうちやぶってくれる”遠山ジンギス”、むむむむむむ、これは食べないわけにはいかないのであった。

や凍った感じの残る袋をやぶったときから、けっしてクセはないマトンの香りとともに、ニンニクを中心とした食欲をそそる香りがただよってくる。この時点ですでにうまそうな予感がしていた。プレートの上に肉をのせた瞬間、その期待は”どか~ん”とさらにひろがったのだった。焼いているときの香りがたまらなく良いのだ。肉は適当な大きさに切られているため、焼き肉プレートの上にのせて食べるにはちょうど良い大きさになっている。
待つこと数分、待ちきれずにひとくちほおばる。
うううううう、うまい!!!
マトンの味とにんにくの効いたタレの味が絶妙のバランス!このタレは四季の気候にあわせて少しづつ変えているというのだから、”肉のスズキヤ”ならではの自信のほどがうかがえる。

回目は野菜と共にも炒めてみた。
しっかり味があるため、とくに塩、こしょうなどの調味料はまったく必要としない。そして、この遠山ジンギスのもうひとつの特徴が、肉がとてもやわらかい。ファミリー向けにも最高のジンギスカンとなるだろう。アウトドアにも重宝しそうだ!


のスズキヤ・ジンギスシリーズのもうひとつのお勧めは豚肉のジンギス”ぶたじん”だ。
豚肉をやはりスズキヤ自慢のタレでつけこんである。
焼き始めると、すぐにジンギスよりやや強めのニンニクの香りがただよってくる。これも食べやすい大きさなのですぐに焼ける。
やっぱり、うまい!そして、ぶたじんはちょいとピリ辛だ。
野菜と一緒にいためても、もちろんうまい。

山ジンギス、ぶたじんともに、当然ながらビールとともにお勧めだ!
さー遠山ジンギスつまみにビールで乾杯だ~!


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今回のお店は・・・・・ 信州遠山谷 肉のスズキヤ 

遠山のジンギスの他にも、猪、鹿、馬、熊、キジ、うさぎ・・・。
信州の山の肉全般を扱っています。

〒399-1311
長野県下伊那郡南信濃村和田1348
TEL : 0260-34-2222
(03.12.27)