6月4日 |
それはYUMEさんのメールから始まりました。
今年は暖かくなるのが早かったせいで何でも例年より早く出回り始めました。青梅も例外でなく、五月の半ばから店頭に並び始めました。梅干しをつけ始めて今年で四年目。今年もそろそろ漬けようかな、考えていた時、「特産品のサイトから青梅を購入して梅干しを漬けてみませんか?」というYUMEさんからメール。
何というタイミング! 早速、特産品案内の梅干しをチェック。やはり、南高梅がいいかな(ミーハーな私)。うちの漬物樽(プラスチックだけど)の大きさから3kgくらいが適量かな。などと思案しつつ”特産品産直通販情報〔梅干し編〕”の中から和歌山県の有限会社「富貴」さんに注文することにしました。価格は南高梅3kg送料込みで5,400円(りっぱなものが届きそう・・・)。
注文をしてから、届くまでが、また楽しみなのが通販のいいところ!!
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6月6日 |
さて、注文をしたのはいいのですが、注文の確認のメールが来ないのです。すごく心配になってYUMEさんに相談。電話をかけたほうがいいんじゃないか、ということになって、電話をしてみることに。富貴さんはフリーダイヤルがあったので、こういうときに気軽に電話がかけられてうれしかったです。
ちゃんと注文は通っていました。「確認のメールは出しているんですけどね・・・」と言われたのですが、その段階ではメールはきていませんでした。 まさか・・・アドレス間違えたかな???
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6月7日 |
梅を注文した富貴さんから夜に電話がありました。やはり申し込みのときにメールアドレスを間違えていたのです。メールアドレス違いで戻ってくるからと、わざわざ電話をくれました。10日に発送するそうです。多分12日に届くだろうとのことでした。(梅干し用の梅は梅酒用よりも完熟してから発送するそうです。)
富貴さん、YUMEさんお騒がせしてごめんなさい。
その後、富貴さんからの連絡は全部電話でした。
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6月16日 |
6月16日の日曜日、富貴さんから「今日発送します」と、電話をいただきました。確か先週のはずだったような・・・ きっと天候の加減で完熟が遅かったのかも。とってもこだわりを感じます。
もうすぐ来るよ!!
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6月19日 |
家に帰ると不在通知が入っていました。今回は代金引き換えなので、普通の宅配便みたいに宅配ロッカーには入れていかない(あたりまえですね)ので、翌日時間指定をして届けてもらうことにしました。
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6月20日 |
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翌20日、届きました。クール便で来たのでひんやり。品質に対するこだわりを感じます。3kgだと、箱は小ぶりです。 |
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箱の中に梅酒や梅干しの作り方をかいたパンフレットが入っていました。手作りっぽいパンフレットでいい感じです。 |
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梅は大きめ。冷えているせいか、梅特有のフルーティーな香りが少ないように感じるのがちょっと残念です。梅酒用よりピンクがかっています。 |
漬けてみよう!! |
漬け梅3kgの場合
<材料>
梅3kg 価格は送料(クール便)、代引き手数料込みで5,400円
(南高梅は1kg800円~1500円のところが多いようです。<送料別>)
塩 600g (塩分20%)あら塩とかのしっとりした塩がおすすめ
重石 6kg 梅の倍の重石です
赤紫蘇 ちょっと漬け初めが遅かったので、入れる頃には出回ってないかな~
それならそれで赤紫蘇なしのを作りましょう
竹串
(カビを防ぐために、容器や重石などは熱湯消毒してから使いましょう) |
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さて、漬け込みです。まず、梅を洗ってへたのところを竹串できれいにして、拭いておきます。塩は別の器に計っておきます。塩が多めなのは、しょっぱい梅干しが好みだからです。 |
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別のボールで梅に塩をまぶしてから、樽に入れていきます。 |
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一通り並んだら、塩をかけてまた梅を並べます。次々に並べ、一番上に多く塩をかけます。 |
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倍くらいの重しをのせて、フタをします。梅酢が上がるまで、しばらくそのままです。我が家では床下収納庫で保管しています。
作り方によっては”梅をつけてから時々ゆすって塩をなじませる”って書いてあるものもありますが、床下収納庫から持ち上げるのが面倒で、そのままです。
梅酢が上がると空気に触れないので、腐らなくなるんです。だから梅酢が上がるまでをいかに短くするかが勝負の分かれ目みたいです。ゆするのもその為だと思います。
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続く・・・ 担当:Holly 02.06.25 |